結婚相談所のルールと実例
結婚相談所にはいくつかのルール&マナーがあります。
活動中の会員の皆さまには当たり前のことと認識して頂いていますが、いまいちど振り返ってみたいと思います。
・1度決まったお見合いは必ず実施します。
加減をせずに申込みをして、お見合いが重なりすぎて交際に進んでもデートをする時間が取れなくなったりすることも。
申込みのペースは様子を見ながら、適度なお見合い数になるようアドバイスしています。
実例)毎週お見合いとデートに追われ、ひとりひとりときちんと向き合えず、誰が誰でどこまで会話したかさえもわからなくなりどの交際もやっつけ状態でうまくいかなかった。
・お見合いの時間に遅れそうなときは担当者へ電話で連絡。連絡無しでの15分以上の遅刻はドタキャンとみなされてペナルティが発生します。
担当者も、LINEやメールでは気が付かなかったり後回しになってしまうことも。
もちろん、電車の遅延もありますよね。朝起きたら熱が出てたなんてこともあるでしょう。それはお互い様。けれど連絡無しでの遅刻は印象も悪いし、折角出向いたのに気分も悪いですよね。
実例)携帯電話を持って出るのを忘れて、電車に乗り遅れたことを担当に電話が出来なかった。公衆電話からかけようにも、携帯がないので番号を調べることが出来なかった。
※そんな時を想定して、お財布の中にでも担当の電話番号を控えておいてください。
・お見合いでのお茶代は男性が支払います。そして時間の目安はおよそ1時間。長くても1時間半。
実例1)相手の男性が『次会うときにおごるから、今回は半分出して』と言った方がいました。ルール&マナー違反でもあるし何より・・・格好悪い?
実例2)時間オーバーして話し尽くしてしまうのは男性がほとんど。『相手のことが知りたい』というより『オレをわかって』であることが多い。優しい女性は聞いてあげてしまうので気持ちよく喋っちゃうんでしょうね。コーヒー1杯で3時間コースの方も。その場合ほとんどが〝疲労困憊でお断わり〟っていうパターンになります。
・交際が成立したら男性から電話(ファーストコール)をします。お互いがOKを出して交際が成立したら1度は必ず会うことになっています。
実例1)お見合いが終わってから早めのお返事、そして早めのファーストコールをすることで好印象に繋がって、その後の交際もスムーズに進みやすいです。
実例2)会うまでのやり取りをふたりでしていく中で、日程をなかなか決められずお見合いから1ヶ月以上経ってしまい、また〝はじめまして〟のような、ぎこちない雰囲気になってしまう。
・お見合いからご成婚までは基本3か月。
3か月は短い!と思われる方も多いかと思いますが、結婚を真剣に考えている者同士。相手ときちんと向き合って交際を進めれば、短い期間ではないことが、成婚ストーリーからもおわかり頂けると思います。
実例)Ecco最短は成婚退会まで40日。現在もラブラブなご夫婦です。
・成婚前の婚前交渉や宿泊を伴う行為は禁止
これは女性を守るルールだと思ってください。合意の上であっても、もしも交際が終了になってしまった場合、不利にはたらくのは女性です。
実例)それまではいいなと思っていたのに、そんな誘いを受けて、理性と誠意のない、無責任な人と女性が感じてしまって交際終了
こんなルールがあるのは、お互い気持ちよく婚活しましょうということです。
ルールのない婚活(街コン・合コン・婚活パーティー・婚活アプリなど)では、時間の無駄や、何より傷つくシュチュエーションが増えます。
相談所の活動だって、心を使う作業なので傷つくこともあるでしょう。
けれどルールがあることで時間を無駄にすることなく気持ちよく婚活が進み、結婚までの近道に繋がります。
ルールを守れない人、自己流で進めたい人は相談所には不向きです。
お金<時間
貴重なのはお金よりも時間。お金はいくらでも後から稼げるけど、時間はお金では買えないですから。
ルールのある中で時間を最小限に抑えて気持ちよく婚活しましょう?